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花ゆめ/まさかの訃報:和田慎二先生が・・・亡くなるなんて(TT) [マンガ]

 5日20日は、『花ゆめ』DAY  



まったくもって、うかつでした!!!!

本日(7/20)、本屋で「花とゆめ」16号を購入するまで
和田慎二先生が5日に永眠された
ことを知りませんでした。
(本誌の265ページにその悲しい報せが載っていました)


あまりに突然の訃報で・・
何をどう語ってよいのか、見当もつきません


 ただ、唯一嬉しかったのは、この訃報を生前の
 先生が長く活躍されていた『花とゆめ』誌上で
 白泉社として先生が果たした役割を讃える文章
 とともに読むことができたこと!やはり、先生
 のホームグラウンドは『花とゆめ』なんだから。
 誰が何と言ったって、『花とゆめ』の創成期〜
 黎明期の人気は、和田慎二先生の作品抜きには
 絶対に語れないのだから、とTOQは思うから。
 
嬉しかったという表現はヘンかもしれませんが、
過去のわだかまりを棄てて先生の功績を素直に
認めてくれた白泉社の姿勢に好感が持てました。
白泉社・花とゆめ編集部の皆様、
先生を偲ぶ文章に胸を打たれましたよ!

そして、その文章の下には、麻宮サキ明日香
そしてTOQが大好きだったクルトのカット
掲載されています!



『花とゆめ』本誌でこれら和田先生の作品の絵
を見たのは、本当に久しぶりのことです。掲載
されたカットは、どれも勢いがあって次のコマ
ではハッとするような動きを見せてくれそうな
予感がします!先生の描線は、今見ても力強く
決して古びていません。
けれど、もう二度とペンが握られることはない
のですね。



和田先生
TOQは『スケバン刑事』や『超少女明日香』
の連載が終わった後、「花とゆめ」に出会い
『ピグマリオ』の連載夢中になって読んで
いた人間なので、ピグマリオの想い出を少し
語りたいと思います。


神話の世界を、時にファンタジックな世界に、
時に勇敢な少年の冒険譚として、そしてまた
善と悪という対立の構図の中に、それぞれの
立場で必死に生きる姿をも描き、ユーモアを
時に交えながらも、最終目標は常にクルトの
宿敵メデューサとの対決にあるという・・・

こんな壮大な世界を何年にも渡り破綻させる
ことなく、常に全力投球で描き切り、最後に
大団円まで持っていくことが出来るのは先生
以外に誰もいないでしょう。前人未踏の作品
世界だったと思います。

しかも、クルトという少年は母を石にされた
という思いから、常に母性愛を求めオリエに
導かれて勇士となっていくのですが、少年が
成長していく過程で小さなオリエとの純愛が
運命により引き裂かれる瞬間だけは、恋愛に
変わる。その死により、2つのオリエの魂が
1つとなって黄泉を彷徨っていると、最後は
クルトがその魂を救い出し、2人は結ばれる。
途中では、胸がキュン♡となっちゃうような
悲しいストーリーを、最後にハッピーエンド
にしてくれたのです。
元になった各地に残る神話がそうなっている
とは言っても、読者の誰もが願ったクルトと
オリエが幸せになる姿まで、本編の終わった
後で描き切るのは、並大抵のことじゃない!?
 でもネ、
 描き切った先生の力量もさることながら、
 コレ、和田先生ならではの読者サービス
 だったんじゃないかなぁ、と今になって
 感じているのです。
(確か、後日談として最終回に続いての掲載
 だった記憶があります。「もうひとつの
 ピグマリオ」という題が付いてた気も・・)


以前にも書きましたが、
もし、この『ピグマリオ』と出会わなかったら
TOQは花とゆめ」の愛読者にならなかった
ワケですし、今こうしてブログで「花とゆめ」
を語ることはなかったと思います。

TOQにとっては、和田慎二先生の作品こそが
人生さえ左右するものになっているんです!!



少女たちに希望を与える作品を送り出して下さり
その作品が映像となって流れることで少年までも
夢中にさせてしまうような素晴らしい作品の数々
その読者の中に偶然紛れ込んだTOQにとっての
最高の出逢いまで演出して下さった和田慎二先生。

永い間、おつかれさま。ありがとうございました。

和田慎二先生 の ご冥福をお祈りします

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コメント 6

あいか5drr

ご冥福をこ心からお祈り致します。


by あいか5drr (2011-07-21 04:34) 

ふぢた

おかしいなと思ってました。
和田先生が亡くなっているのに、TOQさまがブログ更新しないな・・と思って。
知らなかったんですね。
もうびっくりしました。
超少女明日香、もう読めないんですね。
ふたりの行く末をしりたかったです。
ご冥福をお祈り致します。
by ふぢた (2011-07-21 23:13) 

TOQ

皆様、和田先生を偲ぶ記事へのご訪問をありがとう
ございます。ある世代にまたがる人なら、日本中で
「スケバン刑事」を知らない人はいないでしょう!!
それって、あらためて凄いことなんだと思います☆


◯あいか5drr さん
いち早くご訪問下さいましてありがとうございました。
TOQは、皆様よりも知るのが遅過ぎたのですが・・
by TOQ (2011-07-21 23:37) 

TOQ

◯ふぢた さん
まったくもって、お恥ずかしい次第です。自分のブログ
人生を決定づけて下さった和田先生の訃報を今ごろまで
知らずにいたなんて!!本当に情けないですっっっ

それだけに、自分にとって想い出の作品ピグマリオへの
想いを綴った記事は、一気に書き上げました。もう一度
この壮大な物語を最初から読み返してみたい!と思って。

明日香は再開された連載で、かつて明日香が投げつけた
忘れ貝のカケラがとれて、2人が再会した処で終わって
いましたものね。今度こそ、幸せになってほしかった♡
物語としては(?)離れる宿命。でも 先生のことですから
いつかは、幸せな姿を描いて下さったかもしれませんネ。
by TOQ (2011-07-22 00:14) 

ぴょん太

 「スケバン刑事」の作者ってスゴイなぁ。とずっと思っていました。
 当時は、住宅街や公園、学校の近くを歩いていると、ヨーヨー持って「麻宮サキッ!」ってやっている子、結構いましたよね。
 TOQさんの記事で改めて、こんな大変な仕事を成し遂げた方なんだと気付きました。
 もう、他の作品がこの世に出ないかと思うと、とてもおしいです。でも先生はずっと頑張っていらしたから、今度はゆっくりと休まれる番なのかもしれない。ご冥福をお祈りいたします。
by ぴょん太 (2011-08-01 12:33) 

TOQ

◯ぴょん太さん
ご訪問ありがとうございます。花とゆめ編集部の追悼文
にありますが、「少女マンガ」に「アクション」の要素
を持ち込んだのは和田先生の功績。当時はまだマイナー
な雑誌(異端児)に過ぎなかったのに、やがてその作品
が、テレビを通して全国を席巻するんですよね♪それは
この作品が正義感に溢れていて、根底には人間愛がある!

ドラマ化で表面上はどんなにカタチを変えてても、その
テーマがちゃんと伝わったからこそ、ヒットしたんだし
皆んなの印象にしっかりと残ったのだと思うのです☆☆
by TOQ (2011-08-01 23:34) 

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