So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

これが札幌っしょっ!! 第16弾「鮮やかな赤煉瓦と華美な装飾の饗宴!?? 『赤れんが庁舎』」 [特集記事「これが札幌っしょっ!!」]

また、
ちょっとだけお持たせいたしましたが
「これが札幌っしょっ!!」の第16弾として—
前回の記事の「れんが」つながりで
北海道で、札幌で、赤煉瓦の名所と言えば
絶対に外せない建物っっ
その名も赤れんが庁舎
     (北海道庁旧本庁舎)
今日はその写真をた〜っぷりお見せします☆

かつて北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館
のことを地元の人は愛着を込めて、そう呼んでいるんです☆
例によって歩いて行けるところにあったので、天気の良い日
の午前中にじっくり撮影しました(撮影日:2013年6月29日)
 余談ですが、この日はあの夜景を撮った日でもあります♪

 写真は全てクリックすると、拡大表示
 できるようになっています。
 是非、適宜お楽しみくださいネ♪

まずは、とても100年前とは思えない
煉瓦の鮮やかな色合いをご堪能あれ!!


通称『赤れんが庁舎』の全景
FH000015.JPG
明治時代の瀟酒な館といった風情ですね♪



札幌駅を南北に貫いて、駅前から真っ直ぐに延びる
札幌駅前通りを南に数ブロックほど歩き、時計台と
反対の方向に曲がると、、まず目に飛び込んでくる
のは現在の北海道庁の建物です。

現北海道庁は無機質な建物ですが・・・
FH000012.JPG


写真をクリックして拡大してみてください。
手前に「祝・北海道新幹線」のモニュメントがあって
道民の長年の悲願だった、本州との新幹線直通運転!!
それが現実のものとなった喜びが伝わってきますネ〜
このころまだ新函館北斗との間でさえ開業前どころか
開通前だったんじゃないかな〜。さらに札幌まで直通
となるのは、現時点でもまだ当分先の話なんですが。。

ところで、写真の左側を見ると、何か写ってますよね?
そうなんです。
旧本庁舎は、現北海道庁の庁舎のすぐ真横にあります。



威風堂々とした西洋館の入口
FH000022.JPG

西洋館=赤れんが庁舎の入口の前まで来ました。
これまでに見てきた他のどこの煉瓦造りの建物より
きれいに残っていますし、煉瓦自体の組み方も他と
ちょっと違っているように見えます。建物の正面は
窓枠にアーチを多用した洒落た造りになってますね♪
その当時一番モダーンな装飾を取り入れた様式美を
当時そのままの姿で見ることができるという奇跡☆
—もちろん、それを維持し続けるために相当な手間
 がかかっていることは容易に想像できますが、、
 まず、そのことに感謝しましょう (^o^)



さらにアップにすると
FH000023.JPG
玄関の上にバルコニーが!!

このバルコニー、西洋のお城のようにここに長が立ち
民衆(?)に語りかけたのでしょうか?いいえ、おそらく
これは装飾であって通じるトビラはないと思うのです。
建物の随処にそういう言わば遊びゴコロを取り入れた
贅沢な造りになってる—TOQはそう信じたいのです。


正面上部の謎めいた2つの出っ張りは・・
FH000024.JPG
・・華麗な装飾が施された煙突だった!?

それはこの謎めいた2つの大きな出っ張りが、半分は
装飾のために存在してるのだろうと想像できるから☆
あとの半分は、もっとずっと実用的な面を兼ねていて
おそらく、これは煙突なのではないか?と想像します。

冬場になると外は凍てつく寒さになる北海道の建物に
暖炉やストーブは欠かせません!にもかかわらずです。
見たところ、屋根には煙突らしきものが立っていない!
そんなハズはないですよね??絶対に煙突はあるハズ!!
そう思う根拠は、以前に時計台の建物を撮影したとき
正面からは見えないところに煙突を発見したからです☆


ホラ!! 煙突ですよ♪
FH000025☆.jpg

撮影したのはかなり前なので、詳しい経緯を忘れてて
当初は建物の左側面を撮ったものだと思っていました。
が、一連の写真と見較べることでようやく撮影の位置
を特定☆この写真は、建物の裏手に廻って撮ったもの。

で、この写真を見ると・・ありました!やはり煙突が!!
写真の左側の屋根から、すうっと天に延びているのは、
どう見ても煙突です☆そして、その煙突の上の方には
同じような装飾が施されてるのが、クリックして拡大
すると分かるかと思います。


どこかで見たような・・
FH010001☆.jpg

その煙突の近くまで寄ってみると、反対側に隠れてた
もう1つの煙突が現れました!このアングルからでは
煙突の一部しか見えなくて、2つの出っ張りを背負う
屋根の姿は2つ前の写真と同じ様な構図になってます。


こんなに煙突が隠れていたとは!?
FH010002.JPG

少し建物から離れて、全体を望めるような位置まで
移動しました。すると、屋根に「煙突らしきもの」
が多数聳え立つ光景へと・・一気に変貌しました!!

ついさっきまでは、これほど目立つことはなかった!
これは建物の裏の方から撮った写真だから?まるで、
表側からは見えないように、巧妙に隠されているか
のよう。しかも一見して煙突とはわからないように!

 もっとも、こちらを裏と言っているのはTOQの
 見解でして。もしかしたら、こっちの方が表かも
 しれないですっっなぜなら、記念撮影用のバック
 になるように置かれている向きがこちら側だから
 (その証拠の写真は最後にお見せしますが・・)
 


右側の屋根の煙突に注目します☆
FH010005.JPG

いやぁ〜、それにしてもこれがすべて煙突だなんて!!
言われなければ、とてもそうとは思えないですよね☆
これでますます、煙突への興味が湧いてきましたよ!


屋根を囲むように立つ煙突の群れのアップ
FH010003.JPG
クリックでさらにアップにしてみて☆

右側の屋根に立つ煙突の群れをアップにしました。
華麗なというか、華美なまでの装飾が施された先端
が立ち並ぶと、実に壮観な眺めです。煉瓦が赤茶色
ということもあって、TOQなどは米国の建築様式
というよりも、どこか縄文土器の装飾に似てるな〜
と感じてしまうのですが、、(笑)

クリックで写真を拡大すると、屋根の縁の部分にも
煙突の先端と同じ様な装飾があるのが見てとれます。
単調なデザインの繰り返しが並ぶと強い印象になる
ということを、みごとに体現してますよね〜♪


中央の屋根のアップ
FH010004.JPG

今度は、中央の屋根の部分をアップにしてみました。
中央のドームを囲む様にして左右対象に並んだ煙突
の姿が実に美しい!!

なお、これまでは触れてきませんでしたが、建物の
中央に聳え立つ塔、そのてっぺんから立つポールに
掲げられている旗は「北辰旗」(北海道旗)です。
この日は程よく風が吹いていて、なんとか旗全体が
なびいている瞬間を撮らえたいと狙ったのですが、
カタチよく撮れた写真は1枚もなく。風は気まぐれっっ


左側の煙突に寄っていくと・・
FH010006.JPG


煙突の先端が煤けていますよ!!
FH010007☆.jpg

これまで、この形状の構造物のことを「煙突」だと
ほぼ断定しながらも、どこか自信がなかったんです。
でも、カメラのファインダ内でこの光景をみたとき
思わず昂奮しました!「あぁ、間違ってなかった!!」
なんと、煙突としてみたとき煙が吹き出すあたりが
ほんのりと黒く煤けているのが見てとれるのですよ!!

長い年月実際に煙を吐き続けた結果、煤で黒くなり
それが今も残っている—ひょっとしたら100年前の
痕跡なのかもしれないのですよ!?この昂奮を是非
あなたも(!?)クリックして味わってみてくださいネ♪


こんなデザインの煙突だったなんて!!??
FH010012.JPG
クリックして、装飾の細やかさにも注目♪♪

あと、たかだか煙突の、それも一番先端で地上から
見えにくい、というかまず注目されないだろう箇所
にまで、凝った装飾が為されていることに驚きます(*o*)
それも全て煉瓦の組み合わせだけて表現されている!
さらに、屋根とつながる縁の部分に施された装飾や、
中央の塔の壁面に施された装飾などなど、、写真を
拡大して見ていると、見どころ満載で飽きません☆


 この過剰なまでの装飾の嵐は、ひとことで言うと
 絢爛豪華ということに尽きると思います。
      
 それはゴテゴテと飾りつけることとは違うんですネ!!

 あくまで統一感のとれたデザインで
 調和のとれた美しさをめざした成果
 それが赤れんが庁舎の様式美!!!


統一感のある様式美の一例
FH010008☆.jpg

FH010010.JPG

FH010009.JPG

実は、そんな様式美にはちゃんと呼び名があります。
WIKIによれば「ネオ・バロック様式」というそうで
明治時代に建てられた建築物ではポピュラーな様式。
 他にも多くの建造物が残ってるので、珍しいもの
 —札幌でしか撮れないもの—ではないようですっ
 しかし、TOQは比較的静かな環境で、じっくり
 撮影ができたこと。撮影した写真を通して改めて、
 その様式美を堪能できたことに感謝です(^o^)/

赤れんが庁舎は、まず第一にその赤煉瓦の色合いが。
次に、その煉瓦だけで建物じゅうに施された装飾が。
それぞれ競い合うように、強烈に自己主張をしつつ、
それでいて、お互いがお互いを引き立て合う
さながら
赤煉瓦華美な装飾饗宴
それが結果として、統一感を生み出しているのでは?
なんとなく、そう感じます。


さて、これまでは煙突ばかりに注目してきましたが、
今度は、煉瓦でアーチを組む方法に注目してみます。
すると、アーチになっている部分は煉瓦も垂直方向
に積まれて(?)、いや組まれていることがわかります。
いや、ちょっと待って下さいよ!?
2枚めの写真では、右側のアーチは水平に積まれた
煉瓦で形づくられてるのに対して、左側のアーチは
弓なりに沿って垂直方向に組まれた煉瓦じゃないか!

これは実際に力がかかる部分には、少しづつズラし
ながら水平に積んでいかないと強度的に問題がある!
逆に言うと、窓の上のアーチ状の庇の部分は飾りで
実際には荷重がかからない構造になっているのでは?
と推察されます。おそらくは、頑丈に組まれた壁の
手前にもう1枚、装飾のために薄っぺらい壁を置き
実現してるんじゃないか〜西洋建築のファサードに
そういう構造がよくありますよね〜と思うんだけど、
違うかなっっ可能ならば、専門家に聞いてみたいネ☆


ネ?
撮った写真を通して、こんな風に当時の建築の様子
が想像できる。もっと言うと、煉瓦を組んだ職人の
西洋にも負けない立派な建造物を造ってやるんだ!
という気概にまで想いを馳せることができるんです。
ステキなことだと思いませんか?TOQが古い建物
を好んで撮ってきた理由は、そこにあるんですね〜♪


それでは、最後にお約束の写真をお見せします<(..)>


ウェルカム北海道♪とありますから・・
FH010014☆.jpg
やはり、こっちが『表』なのかなぁ (笑)

手前に花壇があり「ウェルカム北海道」のプレート!?
「記念撮影はこちらでどうぞ♪」とお膳立てされた
バックには、TOQが『裏手』と呼んでるサイドの
建物がデーンと聳え立っている構図には負けましたっっ

これはどう見たって、こちら側がこの建物の「顔」
っていうことですよね?左右対称に広がった建物の
画面内での収まりもいいし、絵葉書もこれで決定だ☆
ウラ/オモテ論争には、これでケリがつきましたね(^^;;

 でも、やっぱりバルコニーの存在が気になるな〜(笑)
 普通、建物の裏側には造らないと思うんだけど??



といったところで、赤れんが庁舎の訪問記を終わりたいと思います。
驚くくらい沢山の写真が残されていたので、それらを余すことなく
ふんだんに使って、同時に撮影当時の想いに想像の翼を広げながら
書いているうちに、どんどん記事が長くなっていきました。しかし、
これも実際に札幌に暮らしてたからこそ撮れた写真ですよね?特に、
「煙突」への異常なまでのこだわりようは(笑)

観光案内とはひと味違った札幌の魅力を紹介できたと自負してます☆
これからも、札幌のそうした魅力をひとつでも多くご紹介できたら
と願っていますが・・・ネタがまだ残っていればの話ですがっっ(笑)

それでは、再びこのシリーズで皆様にお会いできますように
2018年1月28日
TOQ 拝
nice!(17)  コメント(7) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 17

コメント 7

SORI

TOQさん こんばんは
赤レンガの建物は魅力的ですね。私も一時期ですが、赤レンガの建物の中で働いたことがあります。会社は、その建物の建物が建っていた土地を売らざるをえなくなり、組織ごと約1000人が東京に転勤になりました。その敷地はユニバーサルスタジオになりました。
by SORI (2018-01-29 23:24) 

TOQ

◯SORI さん
コメントありがとうございます。現ユニバーサルスタジオジャパン
になる前に建っていた赤レンガの建物ということは・・日立造船に
お勤めだったのですね!やはり、明治に建てられたものでしょうか。
100年前の建物の中で働いていらしたなんて、貴重な体験ですね♪
ご訪問とniceをありがとうございました。
by TOQ (2018-01-30 00:11) 

Mrブラックアウト

ご無沙汰いたしております。
2月18日付けで転居いたしました。一度旧宅へお越しください。

by Mrブラックアウト (2018-02-18 23:41) 

OMOOMO

あれえ前にかいたコメントが消えている。
札幌赤煉瓦庁舎趣がありますね。
by OMOOMO (2018-03-02 17:43) 

TOQ

◯OMOOMOさん
御無沙汰いたしております。再度のご訪問とコメントを
ありがとうございました。はい、赤レンガ庁舎の想い出
は鮮明に記憶に残っておりますよ♪もう5年近くも前の
ことなのですけどね。記事を機会に赤レンガ庁舎の魅力
を知って頂けたら、ブロガー冥利に尽きます(^^)/
niceをありがとうございました〜♪
by TOQ (2018-03-11 01:16) 

U3

現北海道庁は横溝さんが知事だった頃から変わっていませんよね。
by U3 (2018-03-25 13:15) 

TOQ

◯U3さん
コメントありがとうございます。
横溝さん、確か勝手連の力で当選された若きニューリーダー
でしたよね?懐かしいなぁ〜、確かにその頃から建物は一緒
でしょうね。たとえ年月が経ち中で働く人が入れ替わったり
内部が大きく改装されようとも平然と建つ現北海道庁の建物
のすぐ横に、時の歩みを止めてしまった赤れんが庁舎が建つ
というコントラストがまた、いいんですよね〜
niceをありがとうございました(^^)/
by TOQ (2018-04-08 15:56) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。